三重県立亀山高校（システムメディア科）にて9月17日、「ビジネスとして考えるeスポーツ」をテーマに特別講演会が行われ、榊原温泉 神湯館の杉戸宏羊支配人が登壇しました。

この講演会は、文部科学省の「DXハイスクール事業」の一環として初開催されたもので、1年生80名が参加。急成長するeスポーツを新しい産業として捉え、地域産業の振興や人材育成の観点から学びを深める場となりました。

杉戸支配人は、神湯館が3年前から取り組んできた「温泉旅館×eスポーツ」の事例を紹介し、「老舗旅館がeスポーツに取り組むのは一見異質に見えるかもしれませんが、ビジネスの可能性に制限はない」と語りました。

参加した生徒からは「『可能性は無限にある』という言葉が心に響いた」との声もあり、地域と若い世代をつなぐ貴重な学びの機会となりました。

※写真はhttps://www.isenp.co.jp/2025/09/18/135613/より

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「ｅスポーツ」でビジネス、可能性探る　亀山高生、旅館支配人から事例聞く（三重）